2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

職場の有志で飲み会。不覚にも、その場のテンポについていけていない自分を発見する。睡眠不足のせいか、終盤では眠ってしまったり。自分が鞄を落とした音で目が覚めて、いつの間にか帰りの電車のなかだったり。ドア際から外を眺めてみれば、幸運にも降りる…

昨日の夕刊から、本日の朝刊まで、自宅の新聞をよくよく眺め回してみたが、アトランティスの記事は見つからない。Googleで検索してみたが、件の伝説の大陸の発見騒ぎは見つけ出せない。早々に出社して件の彼と今後の狼狽の続け方について相談していたら、隣…

「古里」 とは、”ふるさと”と読み古い都の地を指す言葉で、つまり ”古い京”、”こきょう” の意味でもある。「故郷」 という字を ”こきょう” とか ”ふるさと” とか読む習慣と何か関係があるかも知れないなと思う今日この頃であるが、先日、奈良でイルカのお墓…

体調が悪いので一日じゅう引き篭もり。用事を済ませに出かける妻を送り出した後、暖かいものでも作って飲もうと台所へ行ったら、食卓の上に 『坊ちゃん』 が置いてあるのを発見する。 フェイクとパロディと本歌取りと変化球とで生きて来たオレさまは、どんな…

この数ヶ月、あるいは数年間で学んだ事のうちでも最も有益と感じられた事柄は、朝が辛いのは月曜日だけだという発見と、休日の朝も身支度を整えるべきだという教訓の2点である。以来、月曜日には 「今日だけ諦めよう」 と自分に言い聞かせながら観飽きぬ夢…

熱があって頭も重いが、二日酔になるほどは飲んでいないので、これはたぶん風邪である。しかしまだここで死ぬわけにはいかないのだ、と訳のわからぬ事を口走りながら定時に出社。終電に乗って帰宅。システム屋稼業というのは格闘技だとつくづく思う。

腹痛に対しては心頭滅却する作戦。ある特定の感覚を無視することで克服できる。 定時後、約束の刻限から半刻ほど遅れて、O西さん、T橋会長、カポエラ君の待つ新宿は 『黄金の蔵』 へ馳せ参じる。O西さんが、忍者ドラマ・アニメ主題歌のCDを毎晩聴いてい…

昨夜、眠ろうとしたら突然に喉が痛くなって、喉が痛い。痛い。痛い。と思っているうちに眠ってしまったらしい。起きてもまだ痛いので、どうやら夢ではなかったようだ。イソジン、マスク、ヴィックスドロップ、で徹底抗戦。まだ死ぬわけにはいかぬ。

以前に、O田女史に 『ゴーストハント』 の文庫版最新刊(第5巻)を読んだか、と訊かれたときに、何だいそれは、と軽くやり過ごしたことがあったらしく、本日彼女は全5巻を携えて出社してきた。確かに第1巻から第4巻までをまとめて貸してもらって読んだ…

いきなりコロニー落とし(意味不明)。「五蘊皆空」 という言葉だけが救い。

朔。旧正月である。午前中は雨。朝までには止むと言っていたのに。しばらく読みかけの文庫を夢の中で読み、さらに 『王都妖奇譚』 の最初の2冊を読んでタッチが似ていることから岩崎陽子と安永航一郎の関係が少し気になってみたり、『イグアナの娘』 を読み…

昼頃までパソコン。それから、読みかけの 『殷周伝説』 を最後まで読み終え、さらに 『百鬼夜行抄』 の最新刊を読む。読み終えた後、本の帯を読んでのけぞる。今月からドラマ化されてテレビ放映されるらしい。うーむ。文章を映像化するというのならばそれな…

萩原朔太郎は朔の日に生まれたからこの名がつけられたらしいとか大晦日は三十日の親分という説があるらしいとか、O西さんがくれる情報に一々食いついていたら退社時刻が遅くなってしまった。使い慣れた地下鉄の駅のホームに降りてみればただならぬ気配。列…

O田女史が本格的に百人一首を覚え始めた。1〜30までの数字を言うと、その番号にあたる歌と詠み人が彼女の口からすらすらすら。正統派文科系女史の底力をまざまざと見せ付けられる。こうして時々検証を手伝わされるわけだが、おかげでこちらの復習にも役…

池袋で書店に寄ってから帰ったら、地元に着いた頃には雨足がひどくなっている。傘を差して歩きながら考えてみたが、横から雨が吹き込んでくるせいか、少し歩いたところでだいぶ濡れたので駐輪場へ引き返し自転車に乗って帰る。当然の報いを受けながら帰宅。…

8時出社、22時帰宅。通勤の生き返りには 『ヘル』 を読む。筒井のパラレルワールドというのは、どんな場所であれ居心地が良い。もちろん小説家の技量に負うところが大きいのだろうが、読む側にも子供の頃から慣れ親しんできた場所という感覚がある。『脱…

昨日に続いて良い天気。午前中はパソコン。きさらぎ賞のVTRを観る。類人猿類馬ごとき恐れるものではなかったか。昼頃に久しぶりにジョギング。自分の知る狭い世界では、いま世界各地で梅の花が咲き始めている。軽く汗を伴って帰宅。シャワーを浴びてみれ…

午前中は、妻が掃除をするのを見て見ないフリをしつつ日向ぼっこをしていた。午後からやや緊張して出社。渋々持たされていた携帯電話を丁寧に職場の神棚に奉納し、二礼二拍手一礼。電源とかiモードとか厄介払いができた。それから夕方まで作業をしたり、メ…

午前中はブログの更新。へとへとになって午後からは外出。貸本屋に行って 『銃夢』 の続きを借りる。新しい習慣が増えた。踏み切りを待つ間に百人一首を反復する習慣である。ポケットに一覧表を忍ばせて、上の句だけを読んで下の句を言い当てる作業を、思わ…

夜遅く帰宅して、旧作の 『銃夢』 を少し読む。こうして読み返してみると、『銃夢 LASTORDER』 という続編が、やはり全く別の作品であるように感じられるわけだが、それはそれとして 『銃夢』 は傑作である。自分の世代に特化した反応なのかも知れないが、確…

ついに百首目を覚えるまでに至る。この 「ももしきや」 という句は、我が尊敬する諸星あたる大先生が名著 『うる星やつら』 の本編においてかの残虐なる人喰い歌仙と勇猛果敢にも歌合せをされたときに詠まれた一首の冒頭であったことを記憶する次第でありま…

百人一首は今日でとうとう99個目まで覚えた。99まで来たと周囲の人に自慢してみたところ、そのうちの一人に、では99番目を言ってみなさいと要求されて、真白になる。ふふふ。まあ待て。もちろん完璧に覚えている。でもまだインデックスが完全ではない…

二日酔だというのに、6時半起床。会社に行ける気がしない。それでも9時に出社。なんとかなる。帰りたい、帰りたいと思いながら定時まで仕事、さらに小一時間の残業までしてしまった。帰宅してみると、マイミク申請が2通も届いている。こちらこそ宜しくと…

昨日が立春ということで三種会。神田にある 『嵐坊』 とかいう宮崎地鶏の店。何もこんなインフルエンザ疑惑がもちあがっているときでなくとも、あるいは知事選の熱の覚めやらぬときでなくても、というところがポイントなわけですよ、とO西さんがさっさと決…

とにかく早起きをして、騒ぎ立てる妻に急き立てられながら家を出る。さくさく電車を乗り継いで上野駅に到着してみれば、もたもたしていたせいで10時過ぎにもなってしまったではないか大変なトラブルであると妻がぷんぷん怒る。国立科学博物館で今月の18日ま…

はてなダイアリーが 9:00〜17:30 にかけてメンテナンスのためサービス停止していること知りさっさと外出する。生活時間帯にはてなサービスが停止することについては、いろいろと利用者側からの苦情もあったかも知れないが、自分としては全く問題ないと思って…

うどんの上におでんの具を乗せた 「うでん」 というメニューを開発する夢を見たことを、起きざまにすぐ妻に伝えたが反応なし。出社してすぐに隣の席のO田女史にも伝えてみたがやはり反応なし。『風姿花伝』 に、 ”時の間にも男時女時とてあるべし” とあるが…

1月が終わってしまったが、百人一首の暗記作戦はいよいよ90番目まで進み、密かに憧れていた、 見せばやな雄島のあまの袖だにもぬれにぞぬれし色はかはらず という殷富門院大輔の詠んだ歌にやっとたどりつく。光琳カルタに描かれた彼女はとても可愛らしい…