2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

チームが共用しているモバイルパソコンの電源アダプタが見つからないとかで、仲良くお互いを疑い合いながら、オフィスのあちらこちらを探し回ってみたがどうにも出てこない。結局、”マニアの仕業” ということになった。世の中にはきっと電源アダプタマニアと…

有料の自転車置き場に流星号を泊め、駅まで少しだけ歩き、自動改札機を目の前に迎えて、そこで初めて定期を忘れてきた事に気が着いた。選択肢は3つある。今日だけは切符を買って通勤する(出費大きい、切符購入時のタイムロス懸念)、一旦引き返して定期入…

夏休みもういいのと、会う人会う人に聞かれるので、とりあえず休暇をもらってみた。『山口晃展 今度は武者絵だ!』 をようやく観る機会を得る。今春には、会田誠との競演をつい見逃してしまって、とても残念な想いをしたこともあり、今回は絶対に何としてで…

大雨が降って、皆既月食が台無し。

早く帰るからと妻に宣言しておきながらトラブル対応のために遅くまで残業。絶対に早く帰ると口に出して言ってはいけない。 昨日ジュンク堂で買った 『いちばんやさしいオブジェクト指向の本』 という新書を読み終える。この著者(井上樹 氏)はなかなか構成…

今日こそは練馬美術館に行こうと思っていたのに、なぜか上野の国立西洋美術館へ 『パルマ展』 を観に行く。 こちらは本日が開催最終日であり、かつまた夏休み最後の日曜日でもあるわけで、狭いところに老若男女が袖擦りあうも他生の縁でルネサンスだのバロッ…

今日こそは練馬美術館に行こうと思っていたのに、もたもたしていていけなかった。

部署名が変わってしまってもう使えなくなった名刺の束を手に取り、名前が書かれた面を下にしてシャッフルしてから、「一枚引いてください」とO田女史が言うので、しぶしぶ一枚引いて、彼女に見られないように裏面を覗くと、確かに彼女の所属と氏名が書かれ…

電磁波に抵抗を感じるというか、本体が発する熱気の暑苦しさゆえというか、パソコンを起動するのが億劫になりだした。

夏休みどうするのと、会う人会う人に聞かれるので、とりあえず休暇をもらってみた。いつものように朝早く起きつつ 『もやしもん』 の第5巻など読んでいたのだが、ふと思い立って、妻にも身支度させ、電車を百も乗り継いで、青梅駅のスタンドでは天麩羅ソバ…

月の欠片が被弾した戦艦のように沈んでいくのを海軍式敬礼で見送る。

低気圧のせいか、酒のせいか、日焼けのせいか、身体が重い。10年前なら間違いなく会社を休んだはすである。いつもより早めに家を出て自転車を漕ぎながら、自分はいくらか待つことを学んだのではないかと考えたりする。憂鬱なときや身体に不調を感じるとき…

妻がどのような魔法を使ったのか、入園招待券をごっそり入手したということで、義弟の大作君一家と連れ立って、西武園プールに出かける。熊谷に住む義妹もわざわざ水に浸かるためだけに遠路遥遥やってくる。いまや熱帯の名を欲しいままにする熊谷で暮らして…

おそるおそる実家に電話してみたら母が出た。どうやら死なずに済んだらしい。最近、パソコンに向かうときにはほとんど笠置シヅ子を聴いている。とくに気に入っているのが 『ラッパと娘』 である。 楽しいお方も 悲しいお方も誰でも好きな その歌はバドジズ …

昼休みに、電子レンジの中よりも熱いと思われるアスファルトの上をO西さんと彷徨い歩きながら、身近な家電製品から漏れ出づる電磁波の影のさやけさについて話し合ったりする。IHIといへどもなかなか手放しでは喜べないものなのですね、などと結論しよう…

朝の占いなんて全然当たらない。

連日の猛暑。朝から元気に靴など履いて出てみれば、玄関先に蝉が仰向けに死んでいるのを見つけて念仏など唱えつつ、”セミ・ファイナル” などという言葉が頭に思い浮かんでしまうのも、強ち暑さのせいでないとは言い切れないわけである。訪問先でも、いや暑い…

お盆は素晴らしい。通勤電車がいつもの729倍は空いている。東京万歳。お盆出勤万歳。それにしても読書計画を立て直そうと思っていた矢先に、O田女史が 『十二国記』 の最初の2冊(『月の影 影の海』の上・下)を貸してくれた。読むべき本がまた増えるの…

寝室の白い壁をじーっと見つめて世界征服の算段などしているときに、ひも状の黒い異生物がぼんやりと視界に浮かんできて、オレさまにあることないこといろいろ囁きかける。そういえば少し以前から、急に頭が良くなったような気がしたり、世界で自分が一番偉…

宮沢湖にでも行ってみる予定だったのだが、飯能駅周辺で食事をした後も、何となくもたもたしていたせいでバスに乗り遅れてしまった。時刻もすでに午後だったのだが、バスの運行頻度は1時間に1本にも満たない様子。逃がした魚は大きいという諺があるけれど…

貸本屋に行く途中で、かつてのユーザーだった女性に遭遇する。一瞬名前が出てこなくて声をかけようか迷いつつ、曖昧に彼女の後を追い始めたので周囲から不審がられもしたが、じきに思い出すことができたので話しかけてみる。どうやら彼女も気がついていたよ…

朝6時頃、もう30分も目覚まし時計のベルが鳴りっ放しであることに思い悩んでいた。我が家の目覚まし時計とは音が違うから隣家に違いない。一度だけ、窓を開けて外を覗いてみたところ、やはり隣から聴こえてくるような気がしてならない。まだ眠り足りない…

ときどき職場の有志で勉強会を行っているが、CSSが 「Cascading Style Sheets」 の略だということで、それでは、カスケードするのとは違うスタイルシートがあるのか、それはどんなものなのかという議論になる。自分は皆の意見を聞きながら、この ”Cascadi…

外回りの仕事で東京モノレールに乗る。ドア際に立って窓外を見下ろすと、線路がないので遥か下に人が歩いている。なかなかスリリングである。会議の後、同席していたかつての上司と、浜松町駅周辺の居酒屋で軽く飲んでから帰る。時うつろえども、民かわれど…

イヌに玉葱をあげてはいけないらしい。

割りに早く仕事を終えたので、会社帰りに書店に寄る。自分と同じタイミングで店に入った色黒の痩せたオヤジが 「よう、ネイちゃん」 と、書店の入り口にいた女子店員に話しかけた。本を探してくれ。白州次郎。いちばん安いのでいいから。と声を張り上げてい…

昼頃にジョギングに出る。川辺を走ったり、公園を歩いたり、公民館で涼んだりして帰ってくる。それなりに汗をかいた。陽が傾くまでは読書をして過ごし、涼しくなってから散歩に出る。図書館で3冊借りる。先日亡くなった知人は解剖の結果末期ガンだったこと…

髪を切らなければならないと思いつめて床屋の前まで行ってみたが混んでいたのでやめる。久しぶりにスポーツクラブに行く。トレーニングマシンが刷新されていて、全てのランニングマシンでテレビが見られるようになっていた。チャンネルも沢山ある。ニュース…

寝苦しかった。深夜3時頃まで、暗闇のなかで睡魔を喚び降ろす儀式をあれこれ試していたが、とうとう耐え切れずに起き出して、大声で助けを呼ぼうと窓を開けてみたところ、満月の光がアスファルトの上に青い陽だまりをつくっている。しばらくその光景に見惚…

目が覚めると、妻が隣で目覚まし時計を抱きかかえて寝ていた。まるで、身を挺して大爆発を防いだかのような、誇りと安堵に満ち満ちた表情で眠っている。おかげでこちらは遅刻しそうなので大急ぎで着替えて出社。 「山田さんに今度飲もうと誘われた」 という…