2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日も寒い。 TAD氏からメールが来ていたので、帰宅後ゆっくり返事を書く。 この人は、オレさまの指名馬が勝つたびにメールをくれる。 先週、テューダーローズが勝ったので、その祝電をくださったわけである。 マルクス=アウレリーウスの 『自省録』 の…

午前中、通勤途中の電車を降りて病院へ行く。 これまで掛かっていた病院とは別の病院ということになるが仕方がない。 受付後、3時間近くも待たされたが、診察にも30分くらい時間をかけてくれた。 担当医師は、オレさまの症状の訴えを聞きながら、その場で…

こんな天気の日には気分も不安定になる。外には出ずに、部屋にこもって本を読む。 昨日買った新書に目を通しつつ、山本夏彦の散文を読んだり、中島敦の 『山月記』 や 『文字禍』 を読み返してみたり、ときどき眠って夢をみたり、また目を覚まして 古代の人…

午前中は病院に行ってみた。本日の内科の担当は、その病院の理事長で、 吉田茂と佐藤栄作を足してみたが割り切れないような複雑な表情をした人だった。 いろいろ状況を説明して、血液検査などもしてもらったのだが、まあ、 まだ最悪の状態ではないらしい。「…

つり革のベルトの軋み、めくられる新聞紙のたわみ、ホームを離れる列車のため息、 階段を昇る無数の靴音、バックするトラックの警告、BIGISSUEを売る人の声。 O西さん、M村君、O田女史と4人で飲む約束をしていたのだが、 体調が戻らないので、欠…

思い切って朝食を抜いて、腹痛の薬も飲まずに、家を出てみた。 問題なく出社できたが、かといって腹痛が治まったわけではない。 薬を飲む必要などもとから無かったのだということだ。 朝からヤケに仕事が捗ると思って、 カレンダーで六曜を確認してみたら先…

自宅の書棚を漁っていたら、マルク=スアウレリウスの 『自省録』 が出てきた。 『ローマ人の物語』 では、まだヴェスパシアヌス帝の時代を読んでいるところで、 五賢帝の一人であるマルク=スアウレリウスが文庫版に登場してくるには、 まだ100年分の解…

実はまだ、先週の競馬の結果を知らない。 ドバイへ遠征予定のフラムドパシオンが、腕試しのヒヤシンスSをどうしたか、 競馬〜す〜るなら〜こういう具合にヒヤシンス〜♪ とても結果が気になるが怖くて確認できない。 久しぶりにスポーツクラブに行く。 あま…

会社の帰りに池袋のLIBROに寄る。 『ローマ人の物語』 の22巻目だけを手に入れればそれで用事は済んだのに、 また別の本を1冊買ってしまった。いったい何時読むつもりか。 ○ =3 || ○| ̄|_ 妻に床屋に行けと指示されたが、腹痛が治らない事を理由に…

引き続き体調悪い。 スターバックスでキャラメルミルクを飲みながら幸田露伴の 『観画談』 を読む。 好々爺とした文体が鼻につくが、それでも以前に比べると受け入れ易く感じる。 ”山間水涯に姓名を埋めて、平凡人となり了す” というくだりに結局は頷いてし…

二度とドトールには行かない。 まるで阿片窟である。また体調が悪化する。

春まだ遠く。

再び失意の底の泥砂を浚う。

ニュースのオリンピック速報は日本の選手が負けた話ばかりでつまらない。 外国の選手でも良いから優勝者のパフォーマンスが見たいと思うのは、 間違っているのだろうか。 テレビは観ない主義だが、『神はサイコロを振らない』 は毎週観ている。 プロットがど…

いよいよ復活。スキップしたいくらいだ。 妻にもらったチョコレートを齧りながら出勤。 昼食のサンドイッチを買ったコンビニでも、店員がチョコをくれた。 変な風習である。 8時頃まで残業。 帰宅して、夕食後には1週間ぶりにスポーツクラブへ行く。 埋没…

ほぼ復活。朝から普通に出社。夜9時頃まで残業。 帰宅したら大作君夫妻が遊びに来ていた。奥様にチョコをもらう。 義兄として当然である。

もともとは出かける予定だったのだが、外の風が強そうだし、 体調がよくないので自重する。 こたつに入って、モーツァルトの 『魔笛』 を聴きながら、 『魔女とカルトのドイツ史』 を読む。これはなかなかの演出である。 パパゲーノの声に重なって、ハーメル…

”1999年秋のよい子たちシリーズ” を読み返す。 この頃のA太君とB子さんが好きである。弱っているときには助けられる。 10時を過ぎたところで、TSUTAYAまで自転車を飛ばして、 『のだめカンタービレ』 の2〜14巻をまとめ買いする。 500…

目覚めてもすっきりしない。 午前中は休むことにして、自転車を漕いで病院に行ってみた。 診察に2時間待たされ、5分間の問診の後、会計に30分、薬局で30分 待たされた。どうなっておるのか。医師に胃カメラを飲もうよと勧められたが 嫌だと断った、嫌…

そういうわけで会社を休む。妻はパートに出かけた。 たった一人、この世の果ての岬から、あの世の海のさざなみを聴いていた。

思い返せば朝から体調が悪かった。いや、思い返せば昨夜から体調が悪かった。 少し寝過ごしてしまったせいで、夫婦喧嘩などしながら、もう今朝はバナナと 牛乳しか出さぬわと妻が怒るのを、バナナだけ屠って出かけたのである。 お腹の調子が心配だったので牛…

目覚めれば銀世界。白銀と、アスファルトの見え隠れするところの黒と、 じょうろの水色と、消火器の赤と、隣の自転車のフレームの青の世界。 会社は休むことにしたはずなのに、オレさまの中に封じ込めたはずの ルーシェレンレンが勝手に身支度をして家を出て…

働いて、帰る頃には砂のような雪が降った。 寒いので行く気がしなかったが、妻がしつこく追い立てるので、 渋々スポーツクラブへ行けば、それなりに汗を流して帰ってくる。

正午に起床。頭が非常に重い。 隣で寝ている妻を起こして出かける。頭が重い。レストランでスパゲティを食べて、 ドリンクバーで時間を潰してから、図書館、本屋、スーパーマーケット。 それだけで日が暮れてしまった。帰宅して、なんとなく朝刊を読む。風呂…

二階の部屋から不気味な声がする、と思ったら、 自分でかけっ放しにしていた、能楽CDの音声だった。 一人で居るときは聴くのをやめよう。 問題のエルフィンステークス。チアズガディス弱い。 性分とはいえ、なぜわざわざ京都で逃げねばならんのか。 うーむ…

節分だからいろいろやらねばならぬはずなのに残業。 やっと帰宅してみると、玄関から何から、煎り豆が散乱している。 本気で豆粒を撒き散らしやがったか畜生め。オレさまもやりたかったぜ。 さて食卓へ躍り出れば、予想どおりに皿の上、”一心白道”の入れ墨の…

昨夜録画しておいた 『極私的骨董入門』 を再生してみる。 これが4回目……ていうか、たったの4回でおしまいでありますかっ、先生! 今回は尾久先生の友人達が紹介されたが、いずれも想像に違わぬ一騎当千の ツワモノ揃い。恐るべし骨董の世界……ていうか、一…

新幹線に乗って富士へ行く。生憎の雨で富士山は見えず。どうなっておるのか。 富士に来たのに富士山が見えないという事態は、アマゾンに来たのに生憎ジャングルは 切らしておりましてとか、エジプトに来て只今ミイラは棺の中で眠っておりますとか、 ネス湖に…