2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雨。体調が非常に悪い。頭痛と悪寒と悪い予感がする。休みますと伝えるその電話口からトラブル連絡。ほらね。休みますから。メールで対処案をほのめかしつつ、空咳などこれ見よがしに聞かせながら、電話を切ってまた寝る。そのうちに天気が良くなって、つい…

花見に行こうと計画していたのだが、曇り空で風も冷たいということで中止。近所の散歩までに留める。うーむむむ。しかも早めに帰宅してため息を落としつつ、借りてあった 『アズールとアスマール』 のDVDを観る。うーむむむ、これは。珠玉の名品とはこの…

ジングルベルの歌い始めのメロディーで、すっごい天気いいよー♪ すっごい天気いいよー♪ という妻の陽気な歌声で起こされる。奮起して布団を干すのを手伝ったり。少し遠めにジョギングしたり。庭の開花状況を虫眼鏡で確認したり。

東京の桜もずい分咲いたようだが、我が家の海棠も咲きはじめた。待ち遠しかった。

食わず嫌いに福原愛さんが出るということで、テレビの前に正座して観る。今日から自分もショートケーキは食べないことにする。

朝、会社に行く途中の御茶ノ水駅のホームで、ハイヒールの片方が脱げてしまい慌てて足踏みする女性を目撃した。そして夜、退社して家に帰る途中の池袋駅構内で、また片方のハイヒールが脱げてしまって階段を引き返す女性を見かけた。そういう季節なのか。

八葉を篭絡中のO田女史に八卦を全部覚えているかと質問されたので、けんだりしんそんかんごんこん、と応えつつこれは加藤茶のテーマ 『タブー』 の伴奏に合わせて覚えると良いことを教えて差し上げる。そういうわけで、”『平家物語』 萌えポイント確認プロ…

O田女史がコツコツ貸してくれるので、『遥かなる時空の中で』 のコミックをコツコツ読んでいるわけだが、つまり普通の少女が平安時代の京都に似た異世界にタイムスリップしてしまうという元はゲームだったものをコミック化したものである。そのゲーム版 『…

鉢植えには西洋おだまきの真白な花が、残酷な天使のように羽根を広げて窓辺からやがて飛び立つ瞬間を待っているわけで、それはそれとしてもだいぶ気分を取り直すことに成功して、春の小川はさらさらさらさらと調子良く浮かれつつ、心のゴンドラが水草の絨毯…

太陽は明るかったが暗い闇を彷徨う一日だった。菜の花ばかりが眩しく。菜の花ばかりが眩しく。

自分のなかの 「小春日和」 の用法は昭和の頃から大変微妙で、かつて一度は自ら改めたつもりだったのだが、いつしかまた基本的に季節としては2月くらいなのだろうと思い込んでいた。実際には晩秋から初冬にかけて使う言葉らしい。「小春日和 tomfool」でグ…

七時起床。宿雨未だ降り止まず寒さつのる。終日蟄居。構えてパソコンの電源を入れず。妻のゴミ出しの要請にも応えず。ただ炬燵に臥して読書或いは瞑想に明け暮れる。

貸してもらっていた 『ARIA』 第12巻を泣く泣く返す。最終巻だった。ううう。さようなら。静かにスマートに終わらせたものである。作者の力量はこういうところに出るのかも知れない。待望の 『ハチワンダイバー』 第6巻を購入。これは明日ゆっくり読むこ…

午後出社。なんだか目が回る。熱があるみたいだ。310Kくらいあるに違いない。ちなみに ”熱がある” という表現は適切でなくて、本当は ”体温が高い” と言うべきところではある。まあ、いいか。 午前中、ベッドに横たわりながら、失敗学で知られる畑村洋太…

両国シンデレラ事件。今となって思い返せば、いつもより早めにオフィスを出たことが幸いだったとしか言い様が無い。ユーザーとの会議に向かうため、両国駅のホームから電車に乗り込んだ直後、同行していた女性(20代前半、匿名希望)が履いていたハイヒール…

天気については曖昧。昼頃からあてもなく家を出て散歩。3駅分をできるだけ知らない道を選びながら3時間ほどかけて歩く。着いた先の駅前で遅めの昼食。電車で帰ってくると10分。帰宅して読書。

7時半起床。妻の昨日の報告の続きを暫く聞く。それから病院ヘ行って薬をもらう。天気晴朗にて暖かく、いよいよ春の凱旋は近いと確信する。午後には貸本屋。ついでに実家にも寄ってみる。偶々映っていたテレビ東京の競馬中継を観ると、大阪城ステークスとか…

仕事も忙しかったが、衝撃的な事件も2つくらいあって気ぜわしく、気ぜわしいまま夜更けの地下鉄に乗って、やがてため息混じりに帰宅。夜食を摂りながら、妻からの報告を聞く。どこかの畑で野良仕事をしていた知らないお婆さんと話しこんでいるうちに、ふき…

久しぶりにハイアーゲームの夢を観た。東京優駿なのだが府中競馬場というよりどこかの農村。ハイアーゲームの単勝は5.9倍。1番人気ではない様子。その辺の畑で野良仕事をしているオジさんに、1番人気の馬はどれですかと尋ねてみると大外枠の馬。馬柱に…

出がけに玄関で 「コート取って」 と妻に頼んだら、「もう要らないでしょう」 と判事みたいに切り替えしてきたので、そうかも知れないなと考えながら家を出る。今は寒いような気もするけれども3月だしな、3月といえば春だしな、コート重いしな、と思索しな…

ユーザーとの会議のため錦糸町へ移動。少し早く着いてしまったので、時間を調整するつもりで錦糸公園をひとまわり。奇妙な鉄の塊を発見する。深海の海生生物を象ったようでもある。あるいは機械文明の脅威を怪物の形で具現化させようとしたようでもある。周…

雨。雨が降っても満員電車を乗り継いでコツコツと会社まで行ける、それもまたスキルの一つかも知れない。雨はしかし昼には止んでしまった。

明け方、地震で目が覚める。妻も目が覚めたようで、それまで観ていた怖い夢の内容をしばらく聞かされる。しばらくそんな感じでゴロゴロしていたらすっかり朝である。いろいろな意味で目が覚めて、さっさと寝間着を着替えて朝食。午前中はインターネット。午…

天気が良いので少し散歩しつつ蕎麦屋で天ぷらそば。それから図書館で寝る。スーパーで妻の買い物の警護。NHKの討論を後悔しながら眺める。とりあえず、”ゆとり教育” というネーミングが失敗だったようである。

どういうわけか某宗教団体の夢を観た。ベッドの上で腕を組んで考える。NHKのアナウンサーの前で頬杖をついて考える。遊んでいる吊革の攻撃を避けながら考える。そうしてJRの駅構内に並べられた春旅行のパンフレットを目にしてようやく思い至り、√5を暗…

JR両国駅から回向院までの歩道には4体の力士像がある。それぞれが力士の日常を表現したもので、両国駅側から数えて、(1)釣りの自慢話をする力士、(2)雨が降ってきたかどうかを確かめている力士、(3)畳の張り替えを積極的に手伝う力士、(4)ト…

名可名非常名と老子は言ったそうだが、分かるとは分けることだと言うくらい言葉の中には大切な何かが潜んでいるに違いないわけだが、最近はどうも言葉同士の勝手な核融合が盛んで、凄まじいエネルギーでもって我が内なる世界を大きく変貌させようとしつつあ…

『オセロー』 読了。まったく。どいつもこいつもなっとらん。まずオセローが軽率。イアーゴーは詰めが甘い。キャシオーは脇が甘い。ロダリーゴーはお人好し。ブラバンショーは腰抜け。エミリアは無責任。ビアンカは短気。他の連中は揃って鈍感。まったく。唯…

黄砂がっ、黄砂がっ、と騒いでいた割に晴天に恵まれて小春日和。定時で素早く退社して、地下鉄で 『オセロー』 など読みながら帰宅。ひな祭ということで夕食は、七色のちらし寿司、七つの海のお刺身、七種の根菜のサラダ、七里ヶ浜の蛤の吸い物、七年ものの…

風が吹いてこないうちにと、午前中のうちにジョギングしていたら、登り坂の斜面で小さな子供たちが、「あ、オジサンだ」 「あ、オジサンだ」と、知らないオジサンなのに後からついてくるので、息も絶え絶えに 「あぶないよ」 「あぶないよ」 と平仮名で注意…