2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

心頭滅却しかける

午前中にもウォーキングをしたのに、昼寝を挟んで、午後もまた散歩がてらに二人で平林寺まで歩いた。散歩がてらと言いながら2時間は歩いたと思う。歩いて、歩いて、まぶしいほど真っ赤に燃えあがるんだ。そして、あとにはまっ白な灰だけがのこる…燃えかすな…

午前中は買っておいた文芸春秋の『乙女の密告』を読む。バッハマン教授の顔は、頭の中でずっと竹中直人だった。午後は、JRAのホームページで札幌の新馬戦の動画を観てハラハラし、そのままPOG関連のネット検索。夕方は貸本屋。『無限の住人』を読み直…

豊田ミホ『底辺女子高生』を読んだ勢いで、綿矢りさ『蹴りたい背中』まで読んでしまった。

アスファルトに折り重なっていくセミの死骸を蹴散らしながら大泉学園まで自転車を漕ぐ。風が涼しい。OZで『借りぐらしのアリエッティ』を観てみようと思い立ったのだが、東映撮影所が『大泉まつり』とかいうイベントで盛り上がっていたり、そもそも夏休み…

ヒマつぶしに妻を伴って東京国立博物館。博物館正門前の横断歩道は、”青になりました”と年配の女性の落ち着いた声で教えてくれる。特別展は『誕生!中国文明』というもので、面白そうだったが、今日はヒマつぶし的な倦怠感を満喫したいので常設展示のみとす…

彦根屏風

『彦根屏風』の一番右の、後ろ姿の女の子が好きだ。

久しぶりに松浦理英子『ポケット・フェティッシュ』を拾い読みしてみたら、こんなところで池上遼一の春画のセンスを絶賛している。『ゲゲゲの女房』に出てくるあの倉田君だよなあと思ってみたり。問題の春画というのは入手が困難だったようで、池上遼一自身…

池袋のLIBROで冨山房百科文庫『近代の超克』を購入。こんな風に入手できるとは思わなかった。他にも講談社学術文庫『春画』と、気の向くままに新書3冊。そこそこの買い物になった。