2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

当たり前のように信じている日常も、唐突にその姿を変えてしまうものだ。そういうことには驚かない。

定時後、職場の有志で大井競馬場へ行くと誘われたので付いていく。メンバーの一人が両国駅で東スポを買って開いていたのを覗いてみれば、大井競馬の終盤3鞍の確定枠が1面を埋める程度にそこそこ大きく掲載されているようだったので、自分も浜松町駅まで引…

借りておいた 『鉄コン筋クリート』 をやっと観る。ノスタルジックな宝町の景観に見惚れてしまう。シロとクロのこの関係は、『カリフォルニア物語』『二十日鼠と人間』など、他作品にもときどき類型を見ることができるわけだが、その行く末はそれぞれに違う…

終日外出。落胆しつつ帰る。夜は妻と地元の居酒屋で静かに飲む。

久しぶりに夜中に右足を攣って大騒ぎしたりしたわけだが、やがて正式に起床してみれば雨。雨戸を開けるべきか、面倒だから後回しにするか、悩んだ末にやっぱり開けて、それからゆっくりとパソコンを起動する。そうすると妻も起き出してきて、パソコンとオレ…

あえて言うならば目を閉じてみればいくつもの鮮やかな場面が懐かしい歌につつまれて色とりどりに甦るというよりもむしろただちに消滅するのだという、その終焉をいかほどドラマチックに、どれほどエキサイティングに演出できるか、そのための悪あがきに明け…

いつもどおりに起床。寝て起きてまた寝るだけの我が家かな。「職場までたどりつけるだろうか」と、また気が遠くなるのを、もの凄い意志の力で何とか持ちこたえつつ、各駅停車を慎重に乗り継いで出社。午前中はどういうわけかムーディ勝山が頭の中で歌い続け…

有志で飲み会。『日本海』。乾杯した直後に後輩のN君が 「そういえば僕、お酒をやめたんです」 と、堂々とジョッキの取っ手を握りながら言う。飲んでるじゃん、と厳しく追求してみたら、つまり 「自宅では飲まない」 と決めたのだということらしい。自分も…

妻は 『水曜どうでしょう』 をYouTubeで観ることを覚えた。

決意しておいたとおりに朝5時に起床。なしくずしに洗面台の前に立ち、髪を梳かしたりもしてみたが、あまりに眠いのであと30分だけ眠るぞと決意して眠り、30分だけだぞと念を押し、そして30分後に再び起床。すごいじゃないか。根性でいつもより1時間…

「何時に起きむ」 と胸に刻んで眠ると、不思議な事にちゃんとその時刻に目が覚めるものである。昨晩も就寝は深夜2時と遅めだったのだが、そういうわけで今朝はきっかり朝7時に、目覚まし時計が騒ぎ出す前に目覚めた。録画しておいて寝るという発想が抜け落…

つい、朝のワイドショーの、家賃滞納の回収現場のドキュメンタリーみたいなものを見てしまった。酷い番組である。テレビ相手に腹を立てるのも馬鹿馬鹿しいので苦言を並べることはしないが、それにしても、ルールという剣を振り回して違反者とみるや無条件に…

職場のリーダーから算数の問題が出されて、にわかに昼休みの職場が算数ブームとなる。周りのメンバーが次々に解けていくのに自分だけがどうにも解けない。すぐに解を見つけてへらへらしているO田女史は、鉛筆を引き回しつつひとり奥歯を噛み締めているオレ…

とんねるずの ”食わず嫌い” にまた大泉洋が出るということで、放映時間もすっかり過ぎた頃、やや遅めの帰宅だったのであるが、差し出された夕食を頂きながら、妻と一緒にそのVTRを見させられた。妻はこれまでずっと、大泉洋はどうも誰かに似ていると気に…

『華胥の幽夢』 読了。十二国記シリーズはこれですべて読み終えた。いや 『魔性の子』 が残っているが、どうしようかなあ。夕食後、週末に図書館で借りておいた ”にっぽん美女物語シリーズ” の2作目 『女の中の女』 を再生して観る。研ナオコ、とても可愛い…

夕方5時から始めた会議は夜8時まで続いて、いい加減にお互いが飽きたところで解散となった。それから少しメールの整理などしていたら、O西さんからメールが飛んできたので、駅前で少しだけ飲んで帰る。

最近、講談社学術文庫から復刊された、丸山圭三郎の 『言葉・狂気・エロス』 という書籍は、かつて講談社現代新書として発刊されたもので、昔の凝った装填のものが自宅の書棚にある。ついでに言えば、吉田敦彦の 『日本神話の源流』 という著作も、同じ経緯…

早起きして、獣拳戦隊ゲキレンジャーと仮面ライダー電王を観る。 そういえば最近、『キャラ化するニッポン』 という新書を読んだが、仮面ライダー電王の世界観などはまさしく、状況によって巧みにキャラを使い分ける現代人の象徴である。よく 「キャラが立つ…

いろいろある。久しぶりに競馬予想。久しぶりに貸し本屋。久しぶりにスポーツクラブ。

『失敗は予測できる』 読了。著者の中尾政之氏は畑村洋太郎氏(”失敗学”の)の協力者あるいは後継者というところか。「人類未知の事故はほとんど起きない」 ことを改めて明言し、過去の事例と現在の状況との類似性に気づくことが失敗を回避へと導くのだと説…

とぼとぼと帰宅してみれば、玄関を開けるなり妻はやや興奮気味である。テレビでボクシング中継を観ていたらしい。挑戦者があまりに王者を馬鹿にし過ぎるので、ブラウン管の前でハラハラし通しだったようだ。録画してあるし楽しみにしているだろうからどっち…

久しぶりにヒーローものの夢を観た。今サラと今ジローという二人の姉弟は、幼い頃に飛行機事故で両親を失い、今いくよ師匠に育てられた。姉のサラは普通の女学生だが、実は悪の組織サラマンダーの女首領で、その正体は誰にも知られていない。気の弱い弟のジ…

朝、家を出る頃から 「帰りたーい」 と思っていたわけだが結局残業して帰る。”Nobody loves you when you're down and out.” ……このジョン・レノンの歌の歌詞は、いつしかこの部分だけが切り取られて、自分の胸に深く永く刻まれているわけだが、この言葉をし…

図書館に本を返さねば! と跳ね起きて駅前の図書館まで走っていってみれば休み。肩で息をしているオレさまの脳内から、たちまちジュリーアンドリュースが飛び出して、緑の丘の上でギターをテトテトテトと鳴らし始める。彼女がカーテンで作った服を着たトラッ…

しばらく義妹夫婦宅でのらりくらりしていたが陽が暮れぬうちに暇乞い。再び電車を乗り継いで帰途につく。いずこも同じ秋の夕暮れ。JR武蔵野線の高架から朱に染まった西空を眺めつつ、どこまで行くのかと胸に問うてみたり。

熊谷に住む義妹夫婦宅に泊まりに行く。『湯楽の里』 とかいう温泉施設に連れて行ってもらったのち、さらに新築の家で鍋やビールの大歓待を受け、ついでにパパベルとかいうCDを聴かされて、ヘロヘロ状態でいつの間にか就寝。

自転車の電灯が点きにくいとか、傘の骨が折れているとか、メガネに傷が入ったとか、ネクタイの端に綻びを見つけたとか、庭木の花が咲かないとか、じょうろから水が漏るとか、テレビの画像がどうも乱れるとか、いつまでもVHSだとか、パソコンの音がうるさ…

深夜まで残業。0:30帰宅。妻の一日の活動報告を聞いてから寝る。

職場の有志が集まって両国駅前の 『元』 で飲む。結構酔った。

毎日が反省。