2008-01-01から1年間の記事一覧

二日酔い。退社後、池袋の書店に寄って、絵本 『くまとやまねこ』 を立ち読みしてから帰る。

職場の歓送迎会。個人的には、昨日の 『プロフェッショナル』 の感想会みたいになった。

夏バテに違いない。どうにも起きられる気がしなくて1時間ほど遅刻。遅刻した分を取り戻すつもりで、腰をすえて残業するつもりだったが、途中でテレビを見なければならないことを思い出して慌てて退社。今日も雷がときどき激しく光る。大雨警報も出ているら…

ときどき激しく稲妻。スポ根漫画の衝撃シーンのようなネガがビックリマーク付きで頭の中に浮かぶ。閃光に追いたてられながらゴメンナサイゴメンナサイと逃げるように帰宅。雨も降ったのだが焼け石に水。ちっとも涼しくならない。帰宅してみたら妻が壁に向か…

赤塚不二夫が亡くなったらしい。冥福を祈りたい。午前中は漂泊の想いやまず、『おくのほそみち』 など流し読みしていた。妻は完全に忘れかけていた梅の実を今さら濡れ縁に干している。笊に並べられた鮮やかな赤い実の色を遠くから眺めて見惚れたり。昼頃にな…

週末の朝にしてはいけないこと。それは、メールの整理である。つい魔がさして、yahooの迷惑メールを整理してなどみようなどと、つい魔がさして、思いついてしまったのである。不毛な作業だった。それでも、件名で並べてみたり、アドレスで並べてみたり、幾許…

いくらか涼しかったが睡眠不足。なぜか腹痛激しく、牛歩で出社。投げ縄に絡め獲られて遅くまで残業。

朝、駅に向かって歩いている途中、商店街の細い道路の真ん中で雀のヒナがおろおろしているのを発見。そのままやり過ごし、50mほど歩いてから思い直して引き返す。同時に後ろからするりと自動車が自分を出し抜き、排気ガスを猛烈に巻き上げながら、いまも…

本社の個人ロッカーを整理していたら、10年も前のノートが何冊も出てきた。過去がみな今より偉く見ゆる日よ。さらに縁にギザギザの入った10円玉が何十枚も出てきた。オハジキなどに使うなら一生遊んで暮らせる枚数だ。

また本を購入。買ってばかり。もう地獄で古本屋をやるしかない。

カエルコールをしても電話に誰も出ない。ぼちぼち帰宅しみると、玄関に妻の書置きを見つける。ベランダに蜂の巣が出来たらしい。「窓をあけないほうがいいです」 という書き置きと、封を切っていない新品のフマキラーのスプレー缶が1本置いてある。妻はどこ…

アゲハ蝶が庭のカラタチの周囲を何度もひらひら飛んでいるのを眺める。自転車の前ブレーキが壊れてしまったので、近くの自転車屋まで乗っていって修理してもらう。ところどころ錆び付いて年季の入った自転車なので、そのうえブレーキレバーをブラブラさせた…

妻と一緒に夕食を摂りながら 『オーラの泉』 を観るハメになって、ゴーヤチャンプルーを掻き込みながらブツブツ言っていたら、あなたはたぶん今回初めて人間に転生したのね、と補足しつつ 「人間の世界へようこそ」 と妻に挨拶された。まあ、いいか。自分の…

少し嬉しい出来事があった。それはさておいて、帰宅してみると妻が部屋の中をぐるぐる歩き回っているので、どうしたのかと一応訊ねてみると、暑いので歩いて風を起こしているのだという。そういうムーヴメント。そういえば、ペルセウス座流星群というのは、…

深夜0時30分に、やや大き目の地震があったが、鎮まったところでまた眠ってしまう。次に目が覚めたのは5時頃だった。それから寝付かれず、かといって完全に起きる気にもなれず、少し本を読んだりしていたはずだったが、いつしか目が覚めてみたら6時半だ…

定時で退社して帰宅してみると妻がいない。缶ビールの中にも、洗濯機の中にも、インターネットの中にもいない。とうとう愛想をつかして出て行ったかと、また漠然と日々の記憶ばかりが駆けめぐる荒野を胸に想い描いてみたり。その妻が、ふらりと夜遅くに帰っ…

少しだけ残業して帰る。プロフェッショナル見る。アルミ板を叩いてみたくなる。

それなりに忙しい。この夏一番の猛暑だったそうだが、そんなことにも気づかないでいた。午前中は買い物。午後も所用のため奔走。夕方、母と義父母を自宅に招いて天ぷらそば。寿司。ビール。

それなりに忙しい。この夏一番の猛暑だったそうだが、そんなことにも気づかないでいた。午前中から汗を落としながらの重労働。日暮れまで。

最寄の駅で知人と待ち合わせ。お互いに携帯電話を持たないので、時刻と場所を厳しく定め念を押して集合するわけである。時計の無かった時代から人類はあらゆる日時とさまざまな場所で互いに会合することを繰り返し試みてきたわけであるが、そのダイナミズム…

ちょっとした理由があって、O田女史がチームの皆にクッキーを焼いてきてくれたので、有難くほおばりながら 「長靴いっぱい食べたいよ」 と、これはまあ、 『ナウシカ』 マニアのO田女史に対しての精一杯気を利かせた賛辞を述べたつもりが、述べた直後に失…

まあ、いいか。

会社を休んで午前中は市役所へ行く。市役所まではバスを使う必要があるわけだが、何処行きのバスに乗れば良いのか、中国行きのスロウ・ボートに乗れば良いのか、他所行きの背広に乗れば良いのか、道行きの近松門左衛門に乗れば良いのか、森雪の宇宙戦艦ヤマ…

近頃は夕方6時頃でも外は明るいわけだが、その明るいうちに顧客との打ち合わせが終わったので、思い切って訪問先から直帰することにした。真直ぐ帰るつもりだったが、ところは御茶ノ水界隈である。つい神保町あたりの書店などぶらぶらしたせいで、結局帰宅…

体調悪い。今日一日はアルコールを控える。職場の報告会のなかで、ふと会話がモチベーションについての話題に流れた。このときに初めて自分はいまの職業が好きなのだということをはっきり自覚したわけだが、それは胸にしまっておくとして、とりあえず、この…

昨日の続きで実家へ。妻と二人で午前中から夕方までこき使われる。母は太陽と共に寝起きする人なので、陽が暮れかかってやっと解放される。その後、夫婦二人で外食。北杜夫について語り合う。『船乗りクプクプの冒険』 などを薦めても興味を示さなかった妻だ…

二日酔気味に目が覚めてみると家の中に妻がいない。冷蔵庫の中にも、ハミガキ粉の中にも、テレビの中にもいない。近頃少し放っておき過ぎたか。とうとう愛想をつかして出て行ったのに違いないと、夢ばかり駆けめぐる枯野を漠然と心に思い描いてみたり。つい…

個人的にややショッキングな出来事に遭遇。とても小さな事件だったが、例えば建物の壁から水が染み出しているのを発見してしまったときのような、あるいは何気なく咳を一つしてみたらハンケチに赤い点がついているとか、デートの最中に彼女が髪をかきあげた…

残業して帰宅。夜道を歩いていたら、世界のナベアツの真似を練習している若者達を目撃。迂回路がないため強行する。「ニジュウシチ」じゃない 「ニジュヒチ」 だ、と心の中で細かい指導を入れながら無事通過。家で待つ妻がいなければ暫く時間を割いて稽古に…

定時で退社。十字架重い。