2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夜中に地震があったが、病院からの連絡もなく、静かな朝を迎えた。 元気に出社する。朝から晩まで、中断していた開発作業に没頭する。実に捗った。 病院に寄る必要があるので、定時で退社しようと荷物をまとめていたら、 自宅の妻から電話。病院から連絡があ…

病院からの電話で目が覚める。今朝未明、母がついに病棟を脱走したらしい。 必死で捜索にあたっていた看護婦さんたちのところへ、母の行きつけの デイケアセンターから連絡があって、そこで居所が判明したそうだ。 オレさまがデイケアセンターまで迎えに行っ…

午前中は来客。午後から病院へ行って母を見舞う。今回の騒動を踏まえ、あらためて 退院時期について脳外科の医師と話し合う。母は引き続き即日の退院を強く希望。 しかしながら主治医の診断は変わらない。妥協案として、どうにか1時間の外出許可を いただく…

朝、病院から電話。脳梗塞で入院中の母が昨晩、病棟を脱走しようとしたらしい。 運良くエレベータの手前で看護婦さんが捕まえてくれたのだそうだが、 外出着に着替えていたので普通の見舞い客にまぎれて危うく見逃すところだったそうだ。 あきらかに計画的な…

岐阜県人会。銀座 『なまはげ』。秋田料理の店だった。 県外人ではないかという疑いの目で見られているオレさまにとっては、 常に予断のならない岐阜県人会であるが、またひとりメンバーが増えていて、 オレさまはまたひとつピンチを切り抜けた。 途中で生の…

キャプテンベガ放牧

人生の主題とは問題解決することにあるのか。

小学校の友達に木村という男の子がいた。いつも鼻水をたらしていた。 冬場には長袖のシャツや上着を身につけていたから、あたりまえのように袖口が 光っていた。妹も汚かった。けれども二人とも器量が良くて、可愛らしく光る眼を キョロキョロさせていた。妹…

いろいろ忙しかった。 菊花賞のレースは、録画しておいたVTRで観た。

早起きをして、今日から開催されている 『プーシキン美術館展』 を覗きに、 上野の東京都美術館へ出かける。幸運なことに、我が家は朝日新聞をとっているので、 3ヶ月の購読契約延長と引き換えに招待券2枚を入手することにすでに成功していた。 (注:朝日…

帰りに妻と待ち合わせて地元の居酒屋で飲む。 妻がルサンチマンなことを言いやがるので、ジョン・レノンの言葉を思い出せ、 死後の世界なんぞあるものか、と叱りつけてやる。 もちろん、すぐに謝ったけどな。

「幼いあんたをピカソ展に連れて行ったのが間違いだった」 とうに還暦を過ぎた母はいまでも息子に向かって、あからさまに後悔を表情に 浮かべながらそう述懐するのだが、オレさまにはそんな母の嘆く姿こそ、 名画 『泣く女』 そのものに見える。とはいえ、そ…

また本を買ってしまった。3冊も買ってしまった。 そのくせ買った本は書棚に積んでおいて、いつも手元から離さない本といったら、 アサヒグラフ編の 『わが家の夕めし』 だったりする。 この本は、昭和42年からアサヒグラフ誌上に連載された、有名人の夕食…

通勤の電車の中で 『ローマ人の物語』 をまた読んでいる。 パクスロマーナ編がもうじき読み終わる。 アウグストゥスの深慮遠謀と、それを陰で支えるアグリッパの実務能力と、 この二人の活動は想像した以上にエキサイティングなものだった。 だいぶ以前にカ…

ついにJRAから通知が来た。 「A−PATを長期間ご利用されていないお客様へ」 とあるのだが、 来年(!)の12月末日までに投票がないと自動解約となりますという、 なんとも気の長い脅し文句である。いつの間に猶予期間が2年に延びたのか。 オレさま…

ショッピングモールのトイレで手を洗っていたら、 めまいのような地震の揺れを感じた。誰もいないトイレで死ぬのだと思ったら、 少し淋しい気持になった。個室にいなかったのがせめてもの救いだった。 ゆっくり手を乾かして、ゆっくりトイレを出る。 書籍コ…

雪舟の 『慧可断臂図(えかだんぴず)』 のことを考えるときには、 きまって Beatles の 『Eight Days A Week』 が頭の中に流れ始める。 Hope you need my love, babe, just like I need you という歌詞が、 Hope you need my love, babe, 慧可断臂図♪ と聞…

この中間で、タガノアイガーが骨折していたらしい。 そんな重大事件を今まで知らなかったとは! 少しずつ競馬を遠ざけてきた効果が現れてきたな。

情報処理試験が近いということで、つまりそこからの逃避ということで、 試験が終わった後の資格検定挑戦について話し合った。M村君は剣玉検定を受けようか どうしようかと迷っているらしい。すでに2段くらいの腕前にはあると自負しているが、 少しブランク…

帰り道、電車に乗っていたとき、途中の駅から雪崩れ込むように彼は乗ってきた。 乗り込むなり、入り口の反対側のドアにすがりつき、両手で頭を抱えながら叫んだ。 のでがってわづゃー、ろろろ、ファファー、ガーがーがーぶーん、まるで頭の中の もう一人の自…

ふたたび呪文のかけなおし。

なんだか悪い夢を観た。 キャプテンベガが突然デビューして、しかも4着に負けるというひどい夢である。 ホッピーの飲みすぎは良くない。体調悪い。 『ロートレック』 という映画をビデオで観る。 どういうわけか、ゴッホが好きになった。ゴッホのために泣き…

夫婦喧嘩をしながら電車を乗り継いで上野へ。散歩がてら国立博物館を覗く。 特別展があったようだが、常設の見学だけで済ませる。時の流れを無視してみれば、 火焔式土器もかなりアヴァンギャルドであることに気づいたりする。 知らず知らずアカデミスムに染…

アドマイヤメインが未勝利を脱する。楽勝だったようだ。 久しぶりにTAD氏からメールをいただく。先週、グッドネイバーが勝ったらしい。 もう遅いねや……と80年代ドラマに出ていた明石家さんまの台詞を真似ながら、 JRAのホームページにアクセスして確…

例年どおり、オケラオーから秋のG1予想大会の誘いのメールが来た。 オレさまが 「競馬やめる」 宣言をしたので、少し遠慮している様子だったが、 もちろん参加するつもりである。競馬をやめるといっても、チョコレート中毒の状態から カカオ断ちを決意する…

昨日と同じような一日。 夕食は皿うどんだった。 「麺食い」 のオレさまのなかでは、日本そば>スパゲッティ>焼きそば> ラーメン>うどん>ひやむぎ>ソーメン>きしめん>ほうとう>ちゃんぽん> シラタキ>皿うどん、ぐらいの順位に位置する麺食なのだが…

歩きながらジュースが飲めない妻は、 毎日、空のペットボトルを持ち歩いて特訓に励んでいる。 また昨日と同じ一日。 積み重ねることで成就する魔法もあるのだ。

昨日と同じような一日だった。 早起きをして出社、定時に退社、夕食に何か食べて、スポーツクラブへ行く。 行き帰りの通勤電車と、寝る前のベッドで少しずつ読書。

『彼岸島』 をまとめ読みしてから寝たせいか、夢も希望もない夢をみた。

妻が招待券をもらったというので、練馬美術館へ 『佐伯祐三展』 を観に行く。 人気があることは聞き知っていたが、想像していた以上の人出に少々驚かされた。 裸婦を描けばルノアール、リンゴを前にすればセザンヌと、海外の画家の影響を 受けつつとりとめの…