明け方、地震で目が覚める。妻も目が覚めたようで、それまで観ていた怖い夢の内容をしばらく聞かされる。しばらくそんな感じでゴロゴロしていたらすっかり朝である。いろいろな意味で目が覚めて、さっさと寝間着を着替えて朝食。午前中はインターネット。午後は出社のため、仕度をして家を出る。電車の中では図書館で借りた森有正の対談集を読む。重い本は通勤では持ち歩きたくない性格なので、電車のなかで重い本が読めるのが嬉しかったり。仕事は早めに終わって、明るいうちに地元駅まで帰り着いたので、缶ビールなどすすりながら帰る。酔っ払いながら青空を眺めていると、平和ならそれで良いのかも知れないと思えてきてしまう。この悪習がなかなか直らないのは、たぶんそのせい。