昨夜録画しておいた 『極私的骨董入門』 を再生してみる。
これが4回目……ていうか、たったの4回でおしまいでありますかっ、先生!
今回は尾久先生の友人達が紹介されたが、いずれも想像に違わぬ一騎当千
ツワモノ揃い。恐るべし骨董の世界……ていうか、一頃に電気街で萌えだの
言っていた秋葉原系の若者達と本質的な違いは見られないのであって、
オレさまはそうしたマニア達の精神というか、「マニアたるものかくあるべし」
というこちらの期待に一分も違わない彼らの姿勢に、畏敬とか畏怖のようなもの
を感じてしまうものである。そういう自分は実は、”マニア”マニアであり、
”おたく”おたくに過ぎなかったのだと、傾き加減に弱った陽射しを浴びながら
胸の底の西空を眺めたりしているのである。