午前中は、妻のためにCDを焼いてやる。インド風のビートルズナンバーだけでなく、パーカッションだけで演奏されるインドの民族音楽なども収録してやる。こういうオムニバスを妻が大変に嫌うことを、CDが焼きあがった後で思い出したりする。まあ、いいか。午後からは貸本屋に行く。『殷周伝説』 の続きと、久しぶりに読んでみたくなった 『銃夢』 を数冊借りてくる。そのついでに床屋へも寄る。恐らくもう正式には店主の座を明け渡しているであろうご隠居が特別にオレさまを担当する。久しぶりだな。遠い目をしながら促されるままに椅子に座る。頼みもしないのに刈上げが始まる。ハサミを持つ手が心なしか揺らいでいるようだ。鏡越しにオヤジの表情を覗く。真剣である。カットだけで1時間くらいかかったが、納得がゆくまで刈ってもらう。職人というものは良いものだ。

帰宅した頃には日が暮れていた。ブログを少しずつ更新し、最後に内容を確認してみたら、PVが 「33331」 だった。ちょっと危なかった。その後、誰かが踏んだのだろうな、接吻の嵐のような 「33333」。