思い出したように百人一首の復習をしてみると、歩留りは未だ6割くらい。まさしく、あらはれわたる瀬々の網代木。ところでO田女史によると、この歌の解釈は「とぎれとぎれの川霧のあいだを、次から次へと網代木が現れては渡って行くように見えている」となるらしい。アニメファンならではの鮮やかさである。
しばらく七五調について考える。例えば「おおずもう」という五文字の言葉から、後に続いて出てくる言葉。大相撲/くぐりぬけ/見上げる裕也/毛の空似/……ぜんぜんだめ。
『白い人・黄色い人』読了。「あんたは教会を捨てはったんでしょう。ならどうしていつまでもそのことばかり気にかかりますの」これは『黄色い人』のキミコの言葉。
なにとはなしにテレビ放映されていた『DEATH NOTE』を観る。ピカソ(洗礼名:Pablo, Diego, Jose, Francisco de Paula, Juan Nepomuceno, Maria de los Remedios, Crispin, Cripriano, de la Santisima Trinidad という説が有力)はたぶん大丈夫。標的にされない。