暖かい1日だった。
昼休みには昼寝をし、定時で退社して、帰宅後久しぶりにスポーツクラブへ行った。ウォーキングマシンの上をペタペタ歩きながら、柳宗悦の茶道論集を少し読む。美しい器物を見たから茶道が起きたのだという彼の指摘は胸に刻みおくべきものと思われる。人類の歴史はすべからく「美」へと収束していく。