午前中は妻と雑談。主に文明の進歩と失意について。午後から外出。世間をウロウロしながら、携帯電話に転送した『夜の女王のアリア(1つめのほう)』を、イヤホンで百回くらい繰り返し聴く。冬晴れの高い青空と、枯れた林によく響いて気持がよい。耳をふさいで歩いていたせいか、スーパーで買ったつもりのプリンをひとつ、どこかに忘れてきてしまった。まあ、いいか。古谷実グリーンヒル』読む。”めんどくさい”の件を語ったのは主人公だった。黒澤映画『羅生門』観る。以前に観たときよりも楽しめた。