午後から実家の掃除を手伝う。それから貸本屋へ行く。『天上天下』(4)(5)(6)、『ポーの一族』(I)、『るーみっくわーるど』(2)(3)、『羊のうた』(1)(2)。なんでもあり。帰宅して、夕食後には、原田知世版の『時をかける少女』をひかりTVで観る。尾道のノスタルジックな情景と原田知世演じる和子の清純さに、どこまでも魅かれてやまない。易しいストーリーも優しくて良い。いやもう時間を止めてしまいたい。いやもう考えてみれば発表から30年を経ようとしているのだからな。この映画は充分に成功している。過去も未来も星座も越えている。しばらくの間は原田知世の歌声が頭から離れそうにない。