お昼頃から妻を伴い、バスに揺られて杉並公会堂を訪れる。シベリウスを専門に演奏するというアマチュア楽団のコンサート。今回は交響曲第5番ほか。2時間ほどの楽しい演奏会だったわけだが、帰りのバスの運転が荒く、妻が気分が悪くなったというので、見たことも無い土地でバスを降りる。降りたとたんに回復した妻が、方向は分かるからと言うので、北欧の白夜を想いたくなる寒空の下、二人で環状八号線沿いをてくてく歩いて帰ってくる。『フィンランディア』 かっ、と思ったら大型トラックだったり。