午前中は病院で検査。午後はいろいろ用事を済ませてから、妻方の親戚宅へ進学祝の宴会に遅参。前途洋洋の若者に記念の文具など手渡しつつ将来の保身を図り、ついでに叔父や義兄弟と焼酎をひっかけながら薩摩ナンコなどして遊び、だいぶ親戚筋への広報活動ができたと安心したら、いつしかお酒が過ぎてしまってつい酔って眠ってしまう。日も暮れて夕食時に目が覚めてみればもう二日酔ぎみ。親戚は食卓を囲んで筍ごはんとかチラシ寿司とか赤飯とか食べている。うーむ。賑やかに騒ぎつつ放置されているテレビ画面には、鎌倉の特集番組かなんかでタタミイワシが映っている。うーむ。がぶがぶとお茶と味噌汁ばかりを飲ませてもらい、何やら熱く語っている妻の背中に隠れながらしばらく呆けて過ごす。宇宙人はいるのだろうか。ホッキョクグマは絶滅するのだろうか。飛行機の中でも手芸ができる安全な編み棒があったら売れるだろうか。やがて妻に手を引かれつつ夜更に帰宅。