昨日の夜、『時をかける少女』 を見逃したので、とりあえず自宅の押入れから小林よしのりの 『異能戦士』 を引っ張り出して読む。内容はあまり関係ないのだけれど、わずかに原田知世つながりが認められる。他人の思考を盗み読むという異能を持つ主人公の少女に、知世という名前がつけられたのは、これはやはり映画 『時をかける少女』 の影響ではないかと思う。深見知世ちゃんは異能戦士である。「そのさきは言わないで」 と叫ぶ彼女はたまらなくセクシーだ。
寝不足がこたえているようで、マンガを読みかけながら昼寝してしまったばかりでなく、目が覚めてみたら全身がこわばっていてぎこちない。フランケンシュタインとはこんな気分だったろうか。とりあえず日が暮れぬうちに散歩に出る。図書館で本を借りてみたり。講談社現代新書の絶版など数冊。帰宅して、夕食後にはテレビで 『PROMISE』 とかいう映画を観る。それにしてもあの北公爵とかいうキャラクターは一人だけ何かがズレているように思うのは自分だけではないのではないか。もしかして、この映画は何処かに原作があって、そのダイジェスト版なのではないか。もしかして、テレビのカット放映のせいか。まあ、いいか。最近の中国映画は映像が美しい。