自分が主催した、POGサークル 『原宿ターメリック』 の表彰式。またまた市ヶ谷の 『嘉多蔵』 、相変わらず混雑していた。1年前の6月16日に、初心者3名を含む6名で、原宿のカレー屋で大騒ぎしながらドラフトをやったのだが、そうか、あれから1年が過ぎたか、事務局なのに何もしなかったよ、という後悔ばかりで、お店の敷居がヤケに高く感じられた。圧倒的なポイント差で優勝したのは、Riko女史だった。初心者にもかかわらず、ダイワスカーレットフサイチホウオーを指名していたという天才である。2位はPOG暦4年のM川女史、皐月賞馬ヴィクトリーのPOである。皐月賞を勝っても2位。3位はこちらも初心者のAkemi女史で、彼女はアドマイヤオーラを指名していた。以下、Y山さん、オレさま、そしてもう1人の初心者のO西さんが最下位だった。1年前に、ドラフトが終わった直後に、M川女史は女性陣の圧勝で終わることを予想したが、まさしくそのとおりの結果となった。赤本を初めとするPOG本の功罪については今更云々しようとは思わないが、複数の馬群の集合を眺め渡してその1年後の戦績格差をほぼ正確に言い当てられるなどという事態は、生命の神秘を考え合わせてみればあまりにも不思議なことではあるまいか。焼酎に酔いながら、秘かに愚案を廻らせつつ帰宅。