一度は目覚まし時計の呼び声で目を覚ましたが、熱があるな、熱があるな、と額の奥で苦悩しながらまた眠りに堕ちる。9時少し前に、電話せねば、電話せねば、と耳の奥で慌てながら朦朧とした意識で職場に電話。午後から出社とさせてもらう。それから10時半過ぎまで安らかに眠る。ところが、どういうわけか来客。叩き起こされて昼頃まで応対。

14時頃に出社。後輩がどこかの会社のホームページを眺めている。「見てくださいよ、この会社。”English”と”Japanese”のほかに、”Chinese”のページもあるんですよ」 というのでつい、「そういう ”ニーズ” があったのだろうねえ」 とオヤジギャグで応えてしまったら、今日はもう早く帰ったほうがいいと促される。

そういうわけで定時で帰ろうと心に決めていたのに22時頃まで残業。コンコンと咳が出る。帰宅して食事をしたり入浴したりしてからまた安らかに眠る。