昼過ぎまでは、『西遊記』 など読みながら自宅でごろごろしていた。午後から、妻と手を繋いで散歩に出かける。お経を取りに行くような気分で川沿いに西へ向かって歩いた後、パン屋でパンを買って食べたり、書店で立ち読みしたり、ショッピングモールをうろうろしたりしてから、馴染みの居酒屋に流れついて軽く飲む。軽くといっても、芋焼酎の 『さつま寿』 と 『黒霧島』 と 『百合』、泡盛の 『残波』、をロックで飲んだので、かなり酔ったはずである。帰りがけにラーメン屋にも寄ったような気がする。すべては御仏のお導きによるもの。