夕方からの会議を経たのちユーザーと会食。後楽園付近の春日あたり。
陶器のコップにはいったビールが冷えていて美味しかった。
朝には重宝していた傘も、夜になると無くしやしないかと心配の種になった。
深酒しなかったので、帰りの電車でまた 『高い城の男』 を少し読んだ。

もしも自分が 『高い城の男』 の世界のなかの住人だったなら、
物語に出てくる書籍 『イナゴ身重く横たわる』 を間違いなく入手しただろう。
そしてたぶん、忘れる頃まで読まないはずだ。