2006-04-17から1日間の記事一覧

小林秀雄は老齢に近づくに従って、体力の衰えにあわせて鎌倉の高台から徐々に坂の下のほうへ転居を重ねつつ、その都度に膨大な書物を整理していったそうだが、その結果、最後には古典だけが残ったという。要するに古典だけがあれば他の書物は一切無用という…