O西さん、O野さんと三人で、2回目のスタジオ練習。ギターも機材も持たず、会社鞄をさげ、ノーネクタイのスーツ姿で、2人に少し遅れて待合室に行ってみると、とてもギター担当とは思われない身軽さだとO西さんに褒められた(のか?)。しかし、愛用のピックだけは財布にしのばせてあるし、鞄の中にはエフェクター(phaserとディストーション(まだ未練))も持っていたのである。ちなみにスタジオの受付では9Vのマンガン電池が売られていて1本200円だった。必要なものはそれなりのところへ行けば手にはいるということか。
前回よりも広い部屋で、マーシャルのアンプが積んであった。フェンダーのツインリバーブもあったのだが、どうせならデカいマーシャルを使えと、頭の中の菅原文太に「時代はパーシャル」みたいな口調で脅かされたような気がしたので、これと格闘すること十数分。ようやく音が鳴り始めたら、持ってきたエフェクタを繋いでみる気には、すっかりなれなくなっていた。『黒船』と『Fly Me to the Moon』で合わせてみる。とりあえずボリュームペダルがほしい。