とりあえず仕事始め。心機一転と言いたいところだが、変化を感じることができない。帰り途で池袋のLIBROに寄ってみる。背表紙を眺めるばかりで手ぶらで帰る。文学者たちは不真面目だ。どこかに冷静さを保っていてそれを作品に転化できるのだからな。眠りにつく瞬間まで失意の海をクロールでガツガツ泳ぐ。何をしておるのか。