仕事始め。
NTTの117が、元旦の8時59分代を60秒までカウントしなかったことを、
まずM村君に報告する。M村君のほうも録音を試みようとして、
最初に8時58分過ぎに携帯電話で117へつなぎ、録音テストを実施して、
問題がないことを確かめてから、あらためて8時59分前後に117へリダイヤル
してみたら、もう回線が混んでいて繋がらなかったのだと悔しがっていた。
互いにNTTの不手際に対して不平をこぼしあう。

それにしても、閏秒をカウントしなかったとはどういうことか。
いちおうインターネットで調べてみたところ、じつは本件についてはあらかじめ
NTTから閏秒への対応方針についての告示がなされていたことが判明した。

それによれば、元旦9:00の100秒前からカウント幅を大きくして、
101秒間に100を数える方針で対応するというではないか。

なんたルチア!
オレさまはあのとき、受話器を耳にあてて数えながら、
いつもより長い100秒間を、知らず知らずに過ごしていたのだ!
ああ、アインシュタイン。ああ、ローレンツ変換。ああ、ウラシマ効果

M村君からは、さらに太陽太陰暦について報告を受ける。
お正月の夜中に、突如に目が覚めて勉強したのだそうである。

太陰太陽暦の定め方>

(1)月の運行に基づいて、朔の日(新月)を暦月の1日と定める
   (「朔」を”ついたち”とも読む)
(2)太陽の運行に基づいて、二十四節気を確認する(ここがポイント)
(3)暦月で冬至を含むものを霜月、春分を含むものを如月、
   夏至を含むものを皐月、秋分を含むものを葉月とする
   (ここで太陽暦と調整される)
(4)暦月に従って、霜月、如月、皐月、葉月の以外の月を定める
   (このとき、相互間に起きる新月の回数が多すぎる場合がある→閏月の必要)
(5)閏月は中気(二十四節気は中気と節気に分けられる)を含まない暦月に置く

 (計算による太陽暦換算の難しさ)
   ・朔の周期を知らなければならない
   ・二十四節気の日時を知らなければならない

そろそろ次あたり、マヤ暦に手を染めようかと。

今日が金杯であることには十分気づいていたが、ほとんど無関係にしていた。
週末の出走予定を調べていて、今日も新馬戦があったのだということに気づいて、
あわてて競走成績を調べてみたが、POG関連の馬は走っていなかったようだ。